天気予報では晴れて暖かくなると伝えていましたが，実際は薄雲が広がり陽射しが遮られそれほど暖かいとは感じられませんでした。しかし，風がほとんどなかったので寒いと感じることもなく，割と気象条件には恵まれたと思います。この大会は数年前まではＵＲＣの年納め的な性格がありましたが，今年は私一人の出場となりました。ウォーミングアップの感じから今日は先週以上に調子がよくないこと知り，多くを期待せずにスタートに臨みました。昨年は６qの部先頭が帰ってきたところに１０qの部がスタートし，両者が交錯して危うく事故になりかけた反省からか，１０q男子５０才以上の部と女子が最初にスタートし，その１０分後に６q男子７０歳以上の部と女子，その１０分後に１０q男子５０歳未満の部，その１０分後に６q男子７０歳未満の部がスタートするように改められていました。したがって，私が出場する１０q男子５０歳未満の部において，スタートは何の混乱もなく切られました。
ウォーミングアップのときに悪かった調子がいきなり良くなるはずもなく，流れのままに走っていると小さな峠越えが二箇所ある２qまではそれなりによく走っていました。しかし，３qを過ぎて大きな上りに入ると早くも失速気味となり，やっとの思い出折返し点に到着しました。昨年までは折り返してから狭い道路に両方向へ走る選手があふれて，走りにくいだけでなく危険も感じましたが，今年は道路中央にテープで線が引かれ，どちらの車線を走る走者もはみ出すことなく走っていたので，走りにくさはあるものの危険を感じることはありませんでした。折り返してから急な下りにもあまりペースが上がることもなく淡々と走っていたら，残り３q地点から１０分後にスタートした６qの部後方の集団が前を塞ぐようになりました。この大会はコースの完全交通規制ができないとのことなので，前を塞ぐ集団を避けようとして道路の中央を走ることは許されていません。そのため集団の隙間を縫うように走るしかなく，かなりのストレスを感じました。残り１qを切って最後の下り坂でペースアップしたものの，結果はコース自己最低記録に終わりました。今年から牡蠣汁は大会案内葉書と引き換えで選手はタダでもらえるようになっていましたが，長蛇の列はこれまでと変わらなかったので，私は食することなく会場を後にしました。
(サスケ)
| 選手名 | 部 門 | タイム | 順 位 | 備 考 |
| サスケ | 男子10km(40〜49歳) | 0:44:19 | 42 |