〜 5q | 23′09″ |
〜10q | 21′58″ |
〜15q | 22′36″ |
〜20q | 22′16″ |
〜25q | 22′24″ |
〜30q | 22′33″ |
〜35q | 23′12″ |
〜40q | 21′43″ |
〜ゴール | 9′58″ |
鳥取マラソン2012フルマラソンの部に出場し,3°09′48″・一般男子の部第102位で完走しました。他の大会に出場された皆様お疲れ様でした。なお,5qごとのラップは右のとおりです。
土曜日に鳥取入りしたときは雨は降っておらず,天気予報も翌日は曇りとなっていたので,雨にたたられることはなかろうと思い就寝しましたが,今朝起きてみるとあにはからんや小糠雨が降っており,これはレースの最中も降り止むことはありませんでした。これで今シーズン6回フルマラソン大会に出場しましたが,一度たりとも気象条件に恵まれた大会はありませんでした。ただ,今年は雨が小糠雨だったことと風がほとんど吹かなかったことから,体感気温が下がることはなく,昨年・一昨年よりは良い気象条件だったとは言えそうです。9時に号砲が鳴ってスタートすると,昨年同様一般道路に出た頃から自分のペースで走れるようになりました。しかし,雨も降っていることだし成り行きに任せて走っていると,5qのラップが23′を切れませんでした。5q23′代のラップがあって3°10′を切ったためしがなかったので,内心焦って次の10qまでは少々無理やりなペースアップを図りました。下手をすればオーバーペースで一巻の終わりとなりかねませんが,次の15qまででペースを落ち着けさせることに成功しました。やはり風がなかったので,昨年とは異なり湖山池周回コースも走りやすかったのがよかったと思います。20q手前で一旦湖山池に背を向けて走る区間も,昨年・一昨年と向い風をまともに受けてその後の体調の変調を起こしましたが,今年はそんなことも全くなく,中間点は1°35′ちょうどくらいで通過しました。
したがって,後半は前半より早く走らない限り3°10′切りはありえないということになりました。それでも15q以降ペースは安定しており,最後まで諦めずに3°10′切りを目指していくことにしました。30qを過ぎると鬼門の35qまでの上り勾配の区間が始まります。昨年・一昨年はここで強い向い風を真正面から受けて失速した区間であるだけに,ここに差し掛かったときに風が吹き始めたらどうしようかと考えましたが,幸いにも杞憂に終わりました。しかし,上り勾配のため35qまでのラップは本日2回目の23′代に降下しました。こうなると変な計算をしても仕方がないので,昨年・一昨年と同様下り勾配区間でペースアップすることにしました。40qまでは目論見どおりに走れました。が,今年はこれまでの二年間と違って背中を押してくれる風がありません。そのため40qまででほぼ脚を使い果たしてしまいました。41q地点の最後の上りをあえぎながら通過し,競技場へ帰ってきたら,ゴール地点にあるはずの経過時間を示す時計がありません。腕時計で確認して残りの400mを1′45″以内で走れば3°10′が切れることが判明しました。そこで残り300mからスパートをかけて何とか3°10′を切りました。なお,この記録は今シーズンのベスト記録であるとともに,コース自己最高記録でした。
記録的には昨年よりも4′近く速くなったのに,順位の方は4番も遅くなりました。風がなく寒さを感じなかったということは,他の選手にとっては絶好の条件となった人が沢山いたという結果でしょう。この大会は湖山池周回の区間に適当なアップダウンがあるので,ブロディさんには最適なコースではないかと思います。制限時間は6時間ですので来年以降ご夫妻で出場されてみてはいかがですか。
(サスケ)
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