大会詳細

６時４０分前に家を出て１時間で会場に着くと，既に駐車場入場待ちの小規模な渋滞が発生していました。会場周辺に十分な駐車場の台数はあるのですが，入口が一箇所しかないためどうしても入場待ちが発生してしまいます。効果的な対策を検討しないとエントリー数が減少に転じることも有り得る状況だと思います。さて，昨年は雨に降り込められましたが，今年はとりあえず雨が降る様子はありませんでした。しかし，陽射しはまだ夏のもので，風が吹けば秋の気配が感じられますが，９時には気温が２７℃に達していました。８時３０分頃に会社のお仲間とタープ設営中のしもさんに遭遇し，今年も荷物を置かせてもらいました。ウォーミングアップを済ませても調子が良いのか悪いのか判然としなかったので，レーススタート後に成り行きで本日の目標を決めることにしました。
１０時３０分に残り１０秒からのカウントダウンにより号砲が鳴り，私は左端に近い位置に陣取っていたので，会場を出る所にある２箇所の左折箇所で人が詰まってしまい，自分のペースで走れませんでした。その後人も段々とばらけてきて自分のペースで走れるようになってきました。１�qのラップはほぼ２２′／５�qで，２�qから３�qの下り坂でペースが上がり，思ったよりも好タイムで５�qを通過しました。これでとりあえずこのコースの自己最高記録を目標とすることにしました。５�qを過ぎれば緑陰コースとなるので暑いと感じることはありませんでしたが，汗の量は半端なく焦熱地獄となった桜江ＰＲのときと同じくらいで，ランパンから汗が滴り落ちるほどでした。結局元々の気温が高かったため，後半にこれが効いてきました。聖湖の湖畔コースはアップダウンの繰り返しですが，折返し点まで比較的安定したペースで走れました。自分で数えて全体の１２２番目で折返し点を通過しました。
折り返して１１�q地点を過ぎたところで原田さんとすれ違いました。二人の差は約１．５�qほどでした。折返しから１５�qまではそれまでのペースを維持することが出来ましたが，それ以降上りが段々と苦しくなってきました。このコースは後半が上り基調になるので，コース自己最高記録どころではなくなりました。それでも私の前を走る走者も後半ばててきたのか，私との差が極端に開くということもありません。１８�q過ぎからの約１�q続く最後の上り坂では歩き出す人もいて，ペースが落ちたことを実感しながらも走り続けた私が順位を上げることができました。残り２�q地点を過ぎるとコースが緩い下りになったので，自分の感覚ではペースを上げ更に数人の走者を抜くことができました。しかし，結果は１°３４′代にとどまり，体感気温の涼しさと実気温の暑さとのずれが修正されないままレースが終わってしまいました。