第14回玖珂桜づつみロードレース大会

大会詳細

朝７時２０分前に自宅を出た頃には，広島市内は晴れ間がありました。しかし，８時１０分頃に会場に着いた時点で，空は雲に覆われ陽射しが漏れてくることは大会終了までありませんでした。当然気温は低く，会場周辺は霜の絨毯に覆われ尽くされ，霜が消えたのは１０時を過ぎた頃でした。ただ，これまで何回も煮え湯を飲まされてきた風はほとんど吹いていませんでした。すべての種目でのエントリー数が１０００人を超え，かつての田舎の長閑な大会との印象は一掃され，ついに駐車場渋滞が発生するほどの大会になってしまいました。
気温が低いので，ウォーミングアップで５�qほど走っても汗をほとんどかきません。しかも陽射しがないので体が温まらないこと必至の条件では，好記録は望めないななどと考えていると，ＨＡＫＯさんに出会いました。しばし話をした後スタート地点に向かいました。
スタートは１０時４０分で，本日の招待選手尾方剛広島経済大学陸上競技部監督から５列ほど後ろに陣取りました。前の方に陣取ったおかげでスタート直後の渋滞は回避し，まずは無難なスタートとなりました。もう何度も出場している大会なのでコースは頭に入っています。２�qまでは４０′が切れるペースで走れました。しかし，低温の中やはり体は温まりませんでした。たちまちペースは４′／１�qを超え，一向に調子が上向く気配がありません。ただ，ＨＡＫＯさんもあまり調子は良くなかったようで，曲がり角を通過する際には先行する姿を最後まで捉えることができました。７�qを過ぎたところで５人の集団に抜かれ，順位が６０位代に転落しそうになったことで，ペースを無理やり上げました。そこからは何とか失速することなくゴールまで駆け抜けました。
ゴール後１０�qの部は記録証の発行に不具合があったようで，すべての選手に対し記録証の再発行を行うとのアナウンスがありました。そういうわけで記録証を再発行してもらうと，内容は最初にもらったものと全く同じでした。