大会名 第51回愛媛マラソン

大会詳細

開催日・天候 2013年2月10日(日)・晴
参加者 サスケ
コメント
〜 5q22′21″
〜10q21′50″
〜15q22′06″
〜20q22′09″
〜25q21′48″
〜30q22′22″
〜35q23′47″
〜40q28′32″
〜ゴール15′06″
第51回愛媛マラソンに出場し,3°20′02″で完走しました。男子総合で517位,40歳代男子では186位でした。関係者ではtsuganiさんが3°29′25″で完走されています。他の大会に出場された方もお疲れ様でした。なお,5qごとのラップは右のとおりです。

坊ちゃん列車 昨年は,ランネットによるエントリーが瞬殺状態で出場を見合わせた大会ですが,今年は第48回大会以降に3°30′以内で走った者に与えられるアスリート枠で出場することができました。前日に松山市入りしたものの,松山観光港から伊予鉄道高浜駅への乗り継ぎがわずかの差でかなわず一本遅い便になるなど,小さな齟齬が重なっておりました。何となくこれが本番にも影響を与えたような気がしてなりません。
朝はウォーミングアップから雉撃ちまでは,いつもと同じようにこなしほぼ問題ありませんでした。ここでtsuganiさんと出会い,スタートの整列準備が9時00分から始まるので,9時10分には荷物預けを済ませ整列位置に集合しました。今年からスタート時間が10時00分となり,約50分間本番の格好で待つことになりました。幸い空は晴れ渡っており,風もほとんど吹いていなかったので寒さはあまり感じませんでしたが,日陰は大変寒く感じるほどで気温自体は低いままでした。空が晴れており今後の気温上昇も予想されたので,最低でもコース自己新を目標としました。10時に号砲一発スタートが切られ,スタートラインを越えるのに24″要しましたが,1qほど走ると自分のペースで走れるようになりました。
序盤の市街地を走る区間は風もほとんど感じず,目標達成に向けて順調に滑り出しました。10q過ぎで大会ゲストである高橋尚子女史とハイタッチをした後,コースは海岸線に近付きました。ここで海岸から吹き募る横風を強く感じました。これは復路では向い風になると思い,後半は辛くなる区間が増えることを覚悟しました。風自体は往路では概ね追い風となるようで,前半は気になりませんでした。それより過去2回の出場では沿道の人垣が途切れることなく続いていたのに,今回は人出が随分減っているように感じられました。新コースになってから4年目で地元の人たちもかつての熱気は冷めてきたのでしょうか。第1折り返しに向うところで3時間のペースランナーとすれ違いました。その差は1qもないくらいで,ひょっとしたらゴールまでに追い付くことがあるかもなどと考えました。
第1折り返しを過ぎ第2折り返しに向う区間は,コースが下り基調から平坦と最も走りやすかったので,ペースが上がったようです。第2折り返しを過ぎ復路に入ると,やはり海からの風は向い風となってきました。加えててコースは大きな起伏ではないもののアップダウンの連続となり,次第に脚が疲れてきました。25qまでのペースアップを悔やみながらも,3°10′は切れるように走ることは可能と粘っていました。しかし,35q過ぎの最後の上り坂を越えた後,ペースが落ちる一方となりました。どうやら体内エネルギーの枯渇のようで,疲れてはきたものの脚にはダメージらしいものは無いのに,体が動かなくなってきました。38qを過ぎてついに歩きが入りました。ことがエネルギー枯渇なので精神力で何とかすることはできません。残りはわずかな距離なのに,歩きと走りを繰り返し42qからはスパートをかけたつもりでしたが,ゴールの時計は無情にも3°20′を示していました。
前回はコース自己新を出しており,前回と今回何が違ったのかよく考えてみると,前日の栄養補給に問題があったように思います。昼と夜にけちけちせずにもっと飯を食っておけばよかったと反省する次第であります。

(サスケ)
記録
選手名 部  門 タイム 順 位 備  考
サスケ フル一般男子 3:20:02 186/517 部門/総合
利用温泉  
その他 参加賞のランニンググッズは帽子になりました。あと,協賛企業提供のタオル,味噌の小パック,ヴァームとザバスの小袋がありました。また,完走者にはフィニッシャーズタオルがもらえます。
レース後の無料給食として芋炊き(お代わり自由)があり,更に8000人の参加者を当て込んで協賛企業が様々な物を無料で提供していました。私は帰りの船の時間もあり会場に長居できませんでしたが,時間が許す人はこの提供食品類だけで満腹になることも可能なようでした。
この大会唯一の欠点といえるのは,スタートの整列をスタート時間の1時間前から始めることで,私が9時10分過ぎに到着した頃には既に半分程度の人が集まっており,それからは身動きすることもままならないまま50分近くを過ごしました。もし雨でも降っていればどうなることやらと心配になった次第です。