 晴れていれば「由布岳に向かって走る」 8km付近の直線コース。 |
コースは，かつての山下湖周回から，由布院駅前をスタート／ゴールとする町内周回コースにリニューアルされました。さすがに観光エリアの周回とはならないまでも，スタート後数百mは駅前の大通りを走り抜けることとなり，また，8km付近の直線コースでは(晴れていれば)正面に由布岳の全容を望むことができます。今回は雨で走りにくい上に何も見えない状況でしたが，また晴れた日に走ってみたい道です。当日は朝から雨で，早朝に山口を出発するときから憂鬱でしたが，とりあえず予定どおり湯布院に到着し，指定駐車場(湯布院中学校)からシャトルバスで会場の湯布院小学校に向かいました。小学校のグラウンドは案の定雨水を吸って泥田状態でしたが，今回のコースには含まれておらずひと安心。しかし，雨の勢いが強くアップをする気にもならないため，スタート直前まで更衣室で休んでいました。男子更衣室は，小学校隣の公民館のホールが割り当てられており，椅子に座って仮眠を取ることができました。
スタート20分前に重い腰を上げ，由布院駅前に移動。すでに多くのランナーが来ていましたが，雨が降っているので全員駅舎や近くの店舗の軒下に待機しており，なかなか出てきません。5分前くらいになってようやくライン上に集まりはじめました。
11:05に10kmの部がスタート。参加者が多いので駅前商店街は相当なスローペースとなり，その後市道に出てからも，道が狭くコーナーが連続するので思うように走れません。途中には2ヶ所，合わせて300mくらいの砂利道区間もありましたが，あまり荒れておらず(近々舗装されそうな感じ？)走りにくさはありませんでした。給水エイドは3ヶ所(2km，4.5km，7.5km)あり，今回の天気ではあまり恩恵を感じませんが，晴れた日は大いに助かりそうです。
レース中はずっと雨が降り続け，常時シャワーを浴びながらのランニングは全く暑さを感じることがなく，さらにスローペースで苦しくなることもなく，汗をかいた気がしないままゴールしました。タイムは51:39と，暑くて起伏の大きかった山下湖を遙かに下回ってしまいました。記録証には順位の記載がなく(後日ネット上で確認可)，表彰も行いません。第1回からのこの大会の特徴だそうです。参加賞は，Ｔシャツ，弁当＋500mlの水，ゴール時にタオルと500mlの凍らせたスポーツドリンク，温泉入浴券2枚(湯布院温泉・枚数限定先着順＋湯平温泉)などでした。
(和崎)
| 選手名 | 部 門 | タイム | 順 位 | 備 考 |
| 和崎 | 10km男子40歳以上 | 0:51:39 | 223 |