いままでのアクアスロンの大会と違って泳ぎの早い人ばかりなんだろうと恐る恐る会場入りしました。予想通り上半身筋肉ムキムキなのに下半身はほっそりとした、いかにもスイム体型の人が闊歩しています。ちょっと気おくれ感もありましたがウエットスーツを着こめばテンション上がってあとは楽しむだけです。天気も最高。ちょっと波は高くても条件はみな一緒です。

潮流の関係で私のエントリーした3�qの部は午後2時半のスタートです。この大会、3�q部門が一番人気です。申込み開始から1日程度で定員いっぱいになるとか。というか人数制限しないと選手の安全確保に無理があるようです。
午前中は1�q・2�q・キッズ・リレーの部門が次々に行われました。いよいよ午後になって3�qの部も集合。選手確認の後、船で3�q西側へ移動します。ここから海岸沿いに会場まで戻ってくるワンウェイのレースです。
去年までと違って今年は向かい潮になっているので、レース中に止まると逆方向へ流されることは覚悟しておいてくださいと説明がありました。
やれやれ、こりゃ長いレースになりそうだなと思いながらスタートすると、案の定波が高くいつものヘッドアップスイムをしても前方が見えません。寄せては返す波にもまれて、かなりジグザグに進んだはずです。仕方がないので途中は平泳ぎや背面カエルも取り入れて疲れないように進み、何とかゴールまでたどり着きました。
タイム1：14：00総合52位/111人部門4位/18人でした。
ちなみにトップ選手は40分を切っています。いったいどんな泳ぎをしたのか私には想像できません。

それから帰りの運転中に思いました。
「レースの後なのに体が楽だ。全然疲れていない？？」
何故かと思ったらいつもと違ってスイムの後のランがないので、フラフラになるまで体力を消耗していなかったのです。この感覚は初めてでした。
来年はツガニさんも一緒に参加しましょう。