初めての参加です。
以前から出てみたい大会でした。
しかし、いつも気がつくと定員オーバーになっていたので今回は申込み開始を待ち構えてすぐにエントリーしました。
とりあえず今回は津山を訪ねること自体初めてだったので前日の昼には到着し、もう一つの目的である、お寺巡りを堪能しました。
その中でも目玉は津山城跡のすぐそばにある慈恩寺の「十一面観世音菩薩像」です。
高さ4.6m樹齢約2000年の木曽檜の一木造りとありましたが、さすがにそのお姿は圧巻です。
周りを固める四天王も高さ3m樹齢約1200年の姫小松の一木造り。薄暗くて誰もいない堂内は独特の雰囲気に包まれていました。
仏像拝観後は津山市内から15q程度移動して湯郷温泉に入浴。暗くなってから現地入りしました。
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この大会、参加費はいまだに3,500円で、ほかに比べてとってもリーズナブル。
フルのエントリー数は1,700人です。(兵庫・大阪からの参加が多い)
スタート時の気温11度で薄曇り。絶好のマラソン日和です。
コースは川沿いに標高差280mを前半上って後半下るというシンプルなものでした。これが逆だったら辛いだろうと思いますが、前半の元気なうちは上りも苦になりません。そのご褒美に後半下るのですから感覚的には、フラットなコースを走っているのと同じかもしれません。その点では今までの他の大会よりも走りやすく感じました。走り終わった後、不思議とアップダウンがあった気がしないのです。川の流れもきれい。新緑に包まれて気分もフレッシュランです。
ただ困ったことに1週間前に腓腹筋に軽い肉離れをやったせいで、まともに地面を蹴ることができません。スピードもキロ6′10″以上は痛くて出せません。仕方がないのでヒールストライクのバタバタ足で何とかしのぎ、リタイヤせずに走り切ったという感じです。おかげでタイムを意識することなく、エイドのおにぎりやお好み焼きも律儀に頂き、満腹でゴールできました。
また、会場近くには無料のスポーツ鍼マッサージがあったのでレース前に膝の鍼治療とテーピング、レース後にふくらはぎの鍼とマッサージをしてもらいました。鍼を2回も打ったのは初めてです。
レース後は近くの百々温泉 めぐみ荘で汗を流して帰宅しました。
タイム4:27:46 総合666位/1700 部門160位/381
参加賞:Tシャツ・タオル・食事券(カレー・うどん・焼きそばから1品選択)・入浴券・豚汁無料サービス
利用温泉:湯郷温泉 湯郷鷺温泉館・百々温泉 めぐみ荘
(かんじ)
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