大会名 可部連山トレイルランinあさきた 2014

大会詳細

開催日・天候 2014年6月1日(日)・晴
参加者 サスケ,ハコさん,ミツさん・・・ロングコース
コメント
〜堂床山頂上56′50″
〜冠山頂上33′06″
〜小掛山頂上27′07″
〜上南原橋59′04″
〜ゴール14′38″
第2回可部連山トレイルランinあさきた22q(ロング)の部にHAKOさん,ミツさんと出場しました。結果は3°10′44″で男子総合65位,男子50歳代の部で6位でした。他の大会に出場された方も含めてお疲れ様でした。なお,主要区間のラップは右のとおりです。

昨年は雨に泣かされた本大会も,今年は晴れて気温が上がる中での開催となりました。7時15分に会場入りした時点では,標高200mの会場は涼しい空気に包まれていました。今年は昨年よりタイムスケジュールが30分繰り上がっており,22qの部のスタートは9時となっていました。先週100qを走り,その後疲労が完全に抜けたとの実感がないので,昨年雨の中トレイル区間の下りは走ることを放棄したこともあり,コースコンディションが万全なら3°は切れるだろうと思いスタート地点に立ちました。スタート地点でHAKOさん・ミツさんに会うことができました。
スタートしてから堂床山登山口まで舗装道路を上り下りしながら走っていると,すぐに3q地点の第1エイドに到着しました。私は飲料と食料を補給しましたが,私の周りの走者の多くは当該エイドをパスして行きました。他人事ながら皆大丈夫なのか心配になりました。堂床山への登山道は人一人分の幅しかない区間がほとんどなので,ここからは一列縦隊での行動を余儀なくされます。とても走って登れるような勾配ではないので皆歩くのですが,何らかの理由で後ろからのレースを強いられた実力者にとっては,大変ストレスのかかる区間となりました。私は上りの方が勝負できるので,半ば強引に前へ出たりして少しずつ順位を上げました。大会要領には飲料水1リットルを携行するよう指示が出ていましたが,私はスポーツドリンク0.5リットルのみを携行していました。堂床山頂上にて汗で滑って蓋が開かないので,居合わせた大会スタッフに蓋を開けてもらって給水をしました。
堂床山からの急下りはとても駆け降りることなどできないので,ゆっくり降りていたら上りで抜かした人全員に抜き返されました。その後稜線のこれぞトレイルラン区間に入ると,上りで先行する走者に追い付き下りでまた離されるの繰り返しをしばし続けました。第2ピークの冠山山頂は昨年と違って見通しが聞いたようで,多くの走者が記念撮影をしており,そこからの眺望を知っている私は無視して第2エイドへ急ぎました。可部峠の第2エイドで食料・飲料の補給で大休憩を取り,再び走り出すと前後の走者が途絶えて暫く一人で走ることになりました。この先はそのような状態が続くことが多く,多くの走者とかたまって走っていた昨年と違い,ふと寂しさを感じることもありました。そんな中何回目かの鞍部を越えるときに無理な体勢を取ったとき,腰に電気が走りました。それまでは上りであってもそれなりに走ってきましたが,これ以降上りで体をかがめて走ると腰に響くので,上りは走ることができなくなりました。幸いなことにもう上りの区間はほとんど残っていなかったので,大きな影響はとりあえずありませんでしたが,残りの下りの区間に不安が残りました。
会場から望む堂床山 第3エイドで再び大休憩をとって走り出すと,今度は廃林道が荒れるに任せられており,石がごろごろしていて走り辛いことこの上ありません。変な着地をしようものなら腰にてき面に響いてくるので,下りであってもスピードは上がりません。漸く舗装道路まで降りてきて,残る力でスピードアップを図りましたが,前を行く走者がほとんど見えない状態で気持ちが切れかけた時に第4エイドに到着しました。ここは飲料の補給のみにとどめ残りの舗装路で勝負をかけました。上り区間で抜いた走者に下り区間で抜き返されるを続け,ゴール前の最後の上りで抜きつ抜かれつに決着をつけたものの,タイムはあれだけ歩いた昨年から10′あまり良くなっただけで3°にははるかに及びませんでした。結局,晴れていてコース状況が良くてもそれは些細な差でしかないことが判明しただけでした。

(サスケ)
記録
選手名 部  門 タイム 順 位 備  考
ミツさん ロングコース男子 2:56:21 --/36 ロングコース
出走者297名
完走者289名
完走率97.3%
ハコさん 3:05:47 --/59
サスケ 3:10:44 6/65
利用温泉  
その他 今年からスタート時間が30分繰り上がりました(ロングは9時)。
完走賞は昨年同様タオルでゴール地点でボランティアスタッフ(文京女子大付属高校女子学生)にかけてもらいます。