10qの部に筒井さんと参加しました。2015年以来3年ぶりの参加となります。
前日の土曜日は、別府八湯の温泉を巡りました。天気予報ではこの日は曇りときどき雨となっており、登山はできないと見込んで別府に向かったのですが、実際はほぼ晴れで非常に暑く、強い日差しの下で残り少なくなった未入浴の共同温泉を探し歩いているうちに真っ赤に日焼けしてしまいました。このウォーキングだけでもたいへんな苦行で,特に午後からは1か所入浴するごとに500mlのペットボトルを1本空けるくらいの勢いで水分補給し、どうにか熱中症を免れました。
翌日は6時に別府を出発し、1時間30分ほどで瀬の本高原に到着。この日も快晴で絶好の登山日和、阿蘇も九重も祖母山もくっきり見えます。標高約1000mの会場はさすがに下界より涼しく、風が吹くと心地良く感じますが、気温はどんどん上がりレース中は当然のように30度を超えました。3年前も晴れて暑かったですが、気温は30度を切っていたはずです。本当に異常な天気です。
そんな中、開会式で選手宣誓したのは本大会の最高齢参加者、なんと満100歳の男性です。ぜひあやかりたいものです。参加種目はおそらく5qでしょうが、無事に完走できたでしょうか。
10qの部は10時10分にスタートし、往路は所々に上り返しがあるものの概ね下りで快調に走れましたが、折り返して上りはじめるとすぐに腿の筋肉にけいれんの兆候が現れてきてペースダウン。ここまですべてのエイド(約1qおきに設置)で水を飲んだり体にかけたりしましたが暑さにも耐えられなくなり、熱中症回避のため残り3qからラスト300mまでずっと歩きました。とにかく晴天で眺めが良いので、写真を撮るには絶好のコンディションでした。
ゴールタイムは1時間06分15秒くらい(自己計測)で、順位は151位(10kmエントリー454名)でした。
参加賞の弁当をいただいてから、温泉無料券を使って会場最寄りの三愛高原ホテルに入浴しました。前に訪れてから20年以上?経つでしょうか。以前は露天風呂から見渡せていた阿蘇五岳の手前に杉の木が伸びて、根子岳しか見えなくなっていました。 |