(左)ゴール地点であり、駐車場のある佐々並地区から選手輸送バスに乗り、スタート地点の
明木地区へ移動。
(中)スタート地点の明木小学校。
(右)スタート直後の緩やかな上り。5人並んで一升谷へ。
「萩往還マラニック」35km&250kmでは片道、70km&140kmでは往復することになる
一升谷の砂利道〜石畳の急坂。
序盤とはいえ上り一辺倒の走りにくい路面で、次第に選手間の差が開きはじめる。
テツ、みっちーそれに桜井選手にはここで引き離され、以後全く追いつけなかった。
一升谷を抜け、舗装された村道に出る。山里の秋を感じながらのんびり走り、
やがて最初のエイドへ到着。
10km過ぎから、いよいよ「グリーンアドベンチャー」のメインルートが始まる。
棚田跡を駆け上り、雑木林を抜け、林道を経由して男岳登山道へ。
男岳(おんだけ・789m) 阿武川源流のひとつ、女滝川を擁する山。山頂は平坦でずんぐりした山容。 以前はササ漕ぎをしなければ山頂に立てないほどの荒れた山だったそうだが、 この旭GAMを機に登山道が整備され、登りやすい山になった。 なお、隣には「女岳」もあり、かつては周辺地域の信仰の対象とされていた山のようである。
(画像は当日、東鳳翩山頂より望む男岳全容。左奥に桂木山)
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(左)男岳、女岳の分岐点。 誰が名付けた「おかま峠」?
(右)男岳山頂(実際は山頂三角点から10mくらい低い)。スタートから約15km地点。
周囲の藪が刈り払われ、明るく、見通しも良くなっていた。奥にある建物は雨量計。
男岳山頂から北面の眺め(2002.11.04撮影)。右手奥に日本海が見える。
(左)「本州最西端ブナ自生地」の標識
(中)男岳尾根より、これから登る(あ〜ぁ...)東鳳翩山を望む
(右)藪が刈り払われ明るくなった森。「昆虫の森」として整備が進んでいるようだった。
(左)男岳登山道から岩瀬戸地区に下りる。子供たちの声援を受けて、走り抜けたいところだが
足が言うことを聞かない。
ゆっくり歩きながら前を過ぎると、
1人の子供が不憫に思ったのかキャンデーを分けてくれた。
(中・右)油峠手前、長小野地区のエイド。空腹を満たすためおにぎり、佐々並豆腐、明木饅頭、
バナナにお茶、水、それから・・・
しばらくすると、酒好きランナー選手が到着。男岳で追い抜かれたそうだが、全然記憶にない。
(左)長い長い油峠を上り、縦走路に入る。背後に西鳳翩山。
(中)縦走路途上から山頂部を望む。まだまだ先は長い。
(右)東鳳翩山頂に到着。雨上がりで空気が澄んでいるのか西中国山地や九州
まではっきり見えた。
(左・中)鳳翩山をやっと下りきり、21世紀の森駐車場前から県道62号の下り坂を
ゆっくり走る。
(右)ラスト1.5km、最後の丘越え。ここを過ぎるとゴールまで下りが続く。
あとひと踏ん張り!