山名／標高 玉峰（たまみね）山／８２０ｍ 　
登山日・天候 ２００１年９月２２日（土）・晴 　
行程 玉峰山森林公園(13:00)〜雄滝〜遊歩道分岐〜小窓岩〜山頂〜（折り返し）〜遊歩道分岐 〜コウモリ岩〜かざし岩〜雌滝〜玉峰山森林公園(15:00) 　
映画化もされた松本清張の小説「砂の器」の舞台として知られる、島根県仁多町亀嵩（かめだけ） 地区にそびえる山。 「水源の森百選」に選ばれた山中には雄滝、雌滝をはじめとして水が豊富に湧き、また、山腹に 点在する巨岩・奇岩はロッククライミングのゲレンデとしても利用されている。
（画像は亀嵩にある「砂の器舞台の地」の石碑）


登山開始直後に現れる「雄滝」。
木々に覆われて鬱蒼とした山中には所々に水が湧き出ている。登山道は意外と急峻。


「小窓岩」。岩の間をくぐり抜けると、眼下に展望が広がる。


山頂に到着。展望は良く、中国山地の山々を一望。樹間越しに大山も確認できた。


帰路は小窓岩の下で遊歩道に入り、巨岩・奇岩を眺めながら下山。
子供の頃の裏山「探検」を思い出させる、どこか懐かしい山道である。
（左）コウモリ岩（内部）　（中）かざし岩　（右）糸滝


道の傍に多くの石仏が置かれていた。台座には数字が彫られており、八十八ヶ所 巡りを模したものと思われる。


雌滝を抜けて駐車場に戻る。鉄製の階段は一部腐食したところがあり危険。