山名/標高 | 真田(しんた)ヶ岳/621m |
登山日・天候 | 2002年8月27日(火)・曇 |
行程 |
荷卸峠(10:15)〜登山口〜鞍部分岐〜山頂(11:00) (折り返し)〜荷卸峠(11:40) |
山口市と徳地町の境界にある山。江戸時代までは「真多ヶ嶽」の字があてられていた。 数年前に「山と渓谷」誌上で行われた都道府県別の山人気投票では、寂地山、東鳳翩山、 十種ヶ峰、花尾山と並びベスト5に入る健闘を見せたが、その人気が何に由来する ものかは不明。登山道の周囲には立入禁止の立て札が多く、××タケのたくさん 採れそうな雰囲気だが・・・? |
車1台が通れるほどの道幅の舗装路がしばらく続くが、車の入った形跡はない。
途中で道幅が狭くなり、舗装された歩道(遊歩道?)に変わる。
道の左右に渓流の跡。右側からはかすかに水音が聞こえるが、左側は乾いた溝があるだけ。
寂しい山道に場違いな感じの手すりがついた坂道を「マムシ」と蜘蛛の巣に注意しつつ上る。
階段を上りきり、小さな道標に従って右手の急坂にとりつく。
直登に喘ぎつつ高度をかせぐと、雑木林ごしに時々展望が開けはじめる。
緩やかなアップダウンの尾根に出て、少し歩くと山頂に到着。
周囲は灌木に覆われており、360度とはいかないがまずまずの眺望。
(左)山口市仁保地区と竜門岳 (右)白石山と狗留孫山
(左)徳地町堀地区 (右)佐波川を挟んで向き合う矢筈ヶ岳と右田ヶ岳。