山名/標高 大平(おおひら)山/631m

(防府市内より望む大平山 03.10.09)

登山日・天候 2002年12月29日(日)・晴一時曇

(矢筈ヶ岳・敷山城跡より望む大平山)

行程 阿弥陀寺駐車場(12:00)〜念仏堂〜堰堤〜車道〜山頂(13:00)〜(折り返し) 〜阿弥陀寺本堂(14:00)〜駐車場(14:30)
抜群の眺望を誇る防府市の展望台。一等三角補点の広い山頂公園にはアンテナが立ち並び、 10万本のツツジが開花する初夏や新年の「ご来光」には、車道やロープウェイを利用して 多くの観光客が訪れる。
「登山どころじゃない」と言いたいところだが、西麓の古刹・阿弥陀寺から続く登山道を 利用すると(途中で車道を横切るが)静かで落ち着いた山行も可能。山頂からの眺めは 人工物に遮られてもなお余りある雄大なもの。


矢筈ヶ岳の隣にそびえる「防府市の展望台」大平山。登山道は阿弥陀寺の境内からはじまる。
寺の前に車を止め、藁葺きの山門をくぐり、石段を上って念仏堂へ。


念仏堂の脇に登山口標識。現在地「標高90m」から山頂までの標高差は541mと意外に ハード。
登山道はよく踏まれており歩きやすいが、やはり傾斜はきつめ。


登山道を40分ほどでいったん車道に出る。400mくらい進み、再び登山道へ。
(右)山頂直下の植林帯。日陰で雪がたくさん残り非常に寒い。


山頂に到着。アンテナと遊具、三角点が並ぶ奇妙な光景。


南側、約180度の大パノラマ。空に舞い上がっていきそうな気分。夜景も美しいだろう。


下山後、阿弥陀寺の本堂に立ち寄ってみた。
境内は年末年始の行事や参拝客にあわせて掃除の真っ最中だった。今年もあと3日・・・

来年もよろしくお願いします