| 山名/標高 |
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| 登山日・天候 | 2004年4月24日(土)・晴ときどき曇 |
| 行程 | ※「三段腹の谷」は、登山道途中の標識に書かれた地点名。「野田原の頭」は、山頂手前にある1136mピーク。標識がなかった(気付かなかった)ので通過時間は不明。 |
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西中国山地の最高峰・恐羅漢山(1346m)の北方、奥三段峡の渓谷が広がる田代川の源流を挟み、聖山(1113m)や砥石郷山(1177m)の西に延びる島根県(匹見町)と広島県(戸河内町)の境界尾根上の1ピーク。地図上には名前が載っていないことが多い。 南北に平たく延びているように見える山頂は、実際は2つのわずかな隆起を持つ双耳峰で、1173.5mの三角点がある北側ピークに対し、ヤブに覆われて道もない南側ピークが1190mと若干高くなっている。 匹見町では、奥匹見峡から天杉山を経由し台所原から恐羅漢山へと続く縦走ルートや、中ノ川山(1170m)手前から亀井谷へ下るルートなどを整備しているが、一見地味な山で知名度が低く、山頂までの距離も長いため、一般のハイカーにはほとんど知られていない。それだけに静かな山行が楽しめ、また山頂までの道のりは植生豊かな自然林が続き退屈させない。通好みの隠れた名山といえる。 春日山山頂からの眺め。(2002.10) 今回の山行では、車を2台利用して折り返しなしの縦走ルートとしたが、車1台で周回する場合は、奥匹見峡入口または亀井谷林道を発着とし、本コースに6km弱(1時間強)の車道歩きを加えた行程となる。折り返しの場合も距離が長く、単独行は避けた方が無難。 | |
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天杉山登山道は、この駐車場の片隅から出発する長い尾根歩きのルート。入口標識からは、すぐに尾根への取りつきとなる急登が待っている。 今回のメンバー・・・斉藤夫妻、田中(善)、小川、伊藤、和崎の6名 |
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登山道の脇には数字とポイント名が書かれた小さな標識があり、これを辿れば山頂に行ける・・・はずだったが、先に進むにつれて標識は少なくなり、数字の書かれていない標識が多くなってくる。 尾根の西側、整った三角形の山容が特徴的な春日(かすが)山がそびえる。 |
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先へ進むにつれて、周囲の木々は次第に太く大きく変わってゆく。成長を続けるブナ林は、いずれ恐羅漢の台所原や臥龍山のような豊かな森に育ってゆくだろう。 |
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三等三角点の山頂に標識はなく、周囲は木々が伸びて展望を遮りつつある。画像は北東方向の眺め。 |
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途中、縦走路の左手(南)には木々の間から恐羅漢山が姿を見せ、右手(北)には日本海に浮かぶ高島まで見えた。画像では判別不能だが、海の手前に大きな煙突(火力発電所と思われる)が見えたことから、三隅町の沖合あたりの眺めだろう。 |
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森の間から天杉山の全容が窺える。 |
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林道は未舗装で荒れているが、4輪駆動車なら何とか走行可能。実際に上ってきた車もあった。 |
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林道入口で車を回送し、長大な縦走は無事終了。帰りは美都温泉に立ち寄り、汗を流した。 |