山名/標高 崩平山(くえんひらやま)/1288m
登山日・天候 2016年3月5日(土)・晴
行程 朝日台レストハウス(16:00)〜登山道分岐(16:30)〜山頂(17:00-17:10)〜(折り返し)〜朝日台レストハウス(17:55)

崩平山は飯田高原の北方,朝日台の隣にある山で,広くなだらかな山頂部は格好の電波中継所として,テレビ各社のアンテナ施設が建ち並んでいる。九州最高峰を含む九重の山々から少し離れた牧歌的な風景の中に佇み,いかにも小ぶりな山といった印象を受けるが,飯田高原から少し下り「四季彩ロード」から遠望すると,1288mの標高に見合った立派な山容を見ることができる。
登山道はやまなみハイウェイ沿いの「朝日台レストハウス」近くから延びている。レストハウス駐車場から湯布院方面に数十m進み,右手の細い舗装路に入る。崩平山が正面に大きくそびえ立っているが,まずは右手に回り込み,放牧用?の柵を2度開けて林道を奥に進む。
2つ目の柵から15分ほどで,山頂へ続く地道が分岐する。ここからはほぼ直登路で勾配もあり,山頂に近づくにつれて地面がぬかるんでくるので意外に苦しい道となる。
周囲は自然林で,葉は落ちているが眺めは全くない。新緑や紅葉の時期の方が楽しめそうな道。

出発から約1時間で山頂に到着。360度の展望を期待していたが,北の由布岳・鶴見岳方面は木が繁りすっきりしない眺め。
飯田高原と九重山方面は期待どおりの展望が広がっていた。日没が近づいており,慌ただしく写真を撮って山頂を後にした。