大会名 2014再生神話の郷マラニック(第7回)

大会詳細

開催日・天候 2014年6月1日(日)・晴
参加者 桜井,和崎・・・Aコース(52km)
コメント 第7回のAコース(往復)に和崎さんと参加しました。
  • 前日は京羅木山〜星上山を縦走です。その後、米子市で軽く前夜祭を行い宿泊しましたが、暑くてよく眠れませんでした。
  • 7時過ぎに受付場所の大山町役場大山支所へ到着しました。
  • 天気は晴れ、けっこう風が強かったのですがとても暑くなりました。
  • 受付から500mほど離れたスタート・ゴールの「唐王(とうのう)神社」へ移動です。ここで開会式がありました。再生神話や今回廻る神社等の話かありました。
  • 参加者はA・B併せて150数名で最多とのこと。
  • 距離は52Kmか54Kmかそれ以外なのかよくわかりません。
  • ◆唐王神社スタート 「蝮よけ」の歌などがあり、8時34分頃にスタートです。団体でゆっくりと2Kmほど離れた壱宮神社へ移動しました。
    ◆壱宮神社スタート お祓いをしてもらい破魔矢を頂きました。8時50分頃にスタートです。最初は前のほうにいたのですが、上りに入ると後退です。妻木晩田(むぎばんだ)遺跡の中を抜けます。
    ◆淀江ゆめ温泉エイド 約7Km付近。9時29分到着。ゆめ温泉はレース後に無料入浴券で入浴しました。暑い中を走り、10Km過ぎになると上りを歩きました。旧大山有料道路に出たところで和崎さんが抜いて行きました。
    ◆大神山神社エイド 約17Km付近。10時27分到着。暑いので頭に水をかぶって冷やしました。ちょっと汚いけど途中で側溝の水もずいぶんかぶりました。暑くて歩き主体です。しばらくすると和崎さんが抜いていきました。先に行っているはずですが写真を撮っていたそうです。往復コースなので、折り返しの手前6〜7Kmではトップが帰って来るはずですが、行けども行けども誰も折り返して来ません。
    ◆赤猪岩神社折り返し地点 27Km付近。11時57分到着。ランナーは誰も折り返さないで休んでいました。神社で御守護をいただきました。立っていられないので座って休みです。胃の具合が悪くて素麺を一口だけ食べました。宮司さんの話がありましたが聞きに行く元気がありません。ウオータークーラーに麺つゆが入っていたのですが、飲み物と間違えてコップに入れてしまいました。見ていると和崎さんも同じことをしていました。
    ◆赤猪岩神社スタート 12時35分にほとんど一斉にスタートです。制限時間まで4時間を切っています。歩き主体です。下りはゆっくり走りましたがなかなか進みません。和崎さんが前に見えていたのですが、陰で休んでいるうちに見えなくなりました。
    ◆大神山神社エイド 約37Km付近。14時20分。和崎さんが休んでいました。1時間45分で10Kmしか進んでいません。体がボロボロで座って休んでいると足が痙攣しました。残り距離を考えたら制限時間に間に合いそうになく、和崎さんとリタイアしました。体中の塩分が全部抜けたように服も肌も塩の粉で白くなっていました。
    ◆唐王神社 収容車で15時頃に到着です。既にランナーが完踏して来ています。破魔矢、毒虫(マムシ)よけの砂、月桂樹の葉をいただきました。また、子供の応援メッセージや地区のゼンザイ等のもてなしがありました。
    (桜井)


    前日朝に山口を出発し,国道9号線で多伎町まで,その後は農道や県道を経由して正午前に東出雲町(松江市)に到着しました。数年前に訪れた月山富田城の真向かいにそびえ立つ京羅木山と,その隣の星上山の縦走周回コースを約3時間30分で歩いた後,安来経由で皆生温泉へ。入浴後米子市内に引き返し,駅前のビジネスホテルで1泊しました。
    翌朝は米子から山陰道を使い30分ほどで受付会場の大山町役場に到着。天気は快晴で,駐車場からは大山から船上山までの山々を一望できました。絶好の登山日和ですが,マラニックには過酷な暑い一日となりそうです。
    受付会場からスタッフの誘導により数百m離れた唐王神社に移動し,8時から開会式です。神社の説明や古事記の解説などを加えた関係者の挨拶が続き,いろいろ興味深かったですが,スタート時間は少し遅れて8:35となりました。この大会は元は鳥取県トライアスロン協会の皆生大会に向けた練習会から始まったもので,第1回は十数名での実施だったそうですが,今回は定員100名のところ実際は150名くらいの参加者となっていました。
    壱宮神社までまとまって移動した後,あらためてスタートということで各自のペースで走り出します。前半はアップダウンの多い道ですが,比較的涼しく足も元気なので,6〜7分/kmのペースでずっと走りました。
    途中立ち寄った妻木晩田遺跡は,名前を知っているだけで今まで訪れたことはありませんでしたが,少し高台にあって日本海,弓ヶ浜,島根半島が一望できる現代でも魅力的な住宅地となっています(冬場の季節風は激しいかも?)。遺跡公園内の道は後半が未舗装の下りで,開会式では「上り(=復路)では道に迷いそうなので使えません」と説明されていましたが,前日の縦走路よりもはっきりして歩き(走り)やすい山道でした。舗装路に下りて少し西に進むと第1エイドです。塩飴を2個口に入れて出発しました。
    またしばらく平地を西に進み,天の真名井(日本名水百選)手前から再び上りとなります。米子市内と大山登山口をつなぐ県道24号に出て下りとなり,ここで先行していた桜井さんを抜きました。数km下ったところで脇道に入り,住宅地を抜けて第2エイドに到着。神社で顔を洗い,参拝や写真撮影の間にまた桜井さんに抜かれてしまいました。
    第2エイドから先は,幹線道路に近く日当たりの良すぎる区間が多くなります。平地で前方の見通しも良く,足も疲れてきたので次第にペースダウン。持参の飲料水はまだ残っていましたが,冷たいものがほしいので途中の100円自販機で休憩をとったりしながら,概ね3時間で赤猪岩神社にたどり着きました。
    赤猪岩神社エイドでは食事の他に観光ガイドの説明や抽選会(神話ゆかりの地のガイドブックが当たりました)などのアトラクションがあり,加わっているうちに1時間以上経過してしまいました。多くのランナーは,アトラクション終了後に「午後の部スタート」という感じで出発していきましたが,特に決められたルールもないので,急ぎたければ先に出発して良かったようです。また,抽選会は当選者が不在でも再抽選は行わず,賞品はゴール地点まで運んでくれるらしいので,あえてその場にいる必要もなかったのですが,帰路途中でリタイアすると,賞品より先にゴールしてしまうことがあるので要注意です。

    大神山神社本社
    残り時間が心配になった復路では,気持ちは急ぎたくても暑さと足の疲れでペースは上がらず,平地でも歩きが入ります。先に出発しコンビニで休んでいた?桜井さんに追いつき,しばらく併走(歩)した後,長い下りを走って先行しましたが,国道に入って再び歩きに戻り,結局大神山神社エイドまでほとんど歩き通しでした。
    14時10分過ぎに大神山神社エイドに到着。次の淀江ゆめ温泉エイドの関門は15:30ですが,途中の約9.5kmはほとんど山坂道で,1時間程度では到着の見込はないと判断し,ここでリタイアすることにしました。少し遅れて桜井さんも到着したので,2人でリタイア宣言し車でゴールしました。2011年の正木山トレイルラン以来3年ぶりのリタイアです。
    大会自体はなかなか楽しめるものだったので,また参加したいと思いますが,次回はあくまで52km完踏を目指し折り返し地点での休憩を最小限にするか,無理せず26kmコースを楽しく走るか・・・ゆっくり考えることにします。
    (和崎)
    記録
    選手名 部  門 タイム 順 位 備  考
    桜井 Aコース リタイア    
    和崎 リタイア  
    利用温泉 皆生温泉おーゆランド,淀江ゆめ温泉(米子市)
    その他