山名/標高 春日山(かすがやま)/989m
登山日・天候 2014年11月23日(日)・晴
行程 みと自然の森(09:20)〜登山道入口(10:00)〜林道出合1(10:20)〜林道出合2(10:25)〜林道出合3(10:35)〜山頂(11:25-11:45)〜(折り返し)〜みと自然の森(13:05)

12年ぶりの再訪となった春日山。登山口は今回も「みと自然の森」コースとした。
出発地点となる自然の森駐車場まで,前回は狭く曲がりくねった川沿いの道を(対向車におびえながら)往復したが,現在はもう少し道幅が広く走りやすい林道が開通し,駐車場の1km手前くらいで合流するようになり,往き来しやすくなった。
駐車場から山頂までの距離は片道5km。前回は約2時間30分で往復していたので,距離も短いと思っていたが・・・よほど急いでいたのだろうか。
施設内の紅葉は見ごろを迎えていたが,キャンプシーズンが終わり,辺りはひっそり。他の登山者にも全く会わなかった。
山頂への道は未舗装の林道からはじまり,じわじわ高度を上げながら登山道に入る。そのまま山頂に向かうのかと思っていたら,途中で下りに転じ,見覚えのない林道をまたいでさらに下る。道端に立つ「春日山登山道」の標示に首をかしげつつ坂を下り,「山頂まで1500m」地点でやっと上りに転じる。
少し上ると再び林道の脇に出る。ここも記憶にないが,とりあえず標示に従って坂を上ると,200mほどで右手に「登山道」の標示。植林帯の踏み跡をまっすぐ上ると再び林道に出会う。砂利道を挟んで正面に登山道が続く。山頂まではあと約1km。
山頂手前が急坂だったことは覚えていた。記憶どおりの道をゆっくり上ってゆくと,すっかり葉の落ちた木々の枝間から山頂が顔を出す。
残り200mくらいで急坂は終わり,緩やかな尾根道を進むとまもなく山頂の春日明神が見えてくる。石の祠は記憶より小さかった。
正面の鳥居は平成21年に設置されたもの。中空のプラスチック製だが,それでもここまで持ち上げるのはたいへんだったろう。

南東に広がる大展望は12年前と変わらない。今年は悪天候で見送ったが,来年こそは8月5日の神事をここで見たい。

春日明神の正面に広がる展望。以前あった「石見空港」の標示はなくなっていた。