大会名 第16回比婆山国際スカイラン SEKISUI CUP 2004
開催日・天候

竜王山からの眺め
2004年5月23日(日)・晴
開催地 広島県比婆郡西城町「ひろしま県民の森」
部門 マラソンの部・・・18.5km、9km、4km
ハイキングの部・・・4km、2km
参加者 桜井、テツ、和崎、めたろ〜・・・18.5km
コース概要 2003年参加記を参照
参加賞
コメント Aコース18.5kmに、テツさん、和崎さん、めたろ〜さん、MARUさんと参加しました。
比婆山は快晴、山の中なのでそんなに暑いとは思いませんでした。
スタート後、伊良谷山の山頂で写真を撮っている和崎さんをこっそりと追い抜いただけで、他の皆さんは影も見ることができませんでした。その和崎さんも登りを走っている(つもり)のにスタスタと歩いて抜いていきました。御陵から約1kmを下った後、登りになったらゾロゾロ抜かれます。そして、走りもだんだんに遅くなり、8kmあたりになると、走っているのに歩く人にもどんどんと抜かれていきます。
池の段(10.8km)は1時間45分ほどで通過、立鳥帽子駐車場過ぎの12kmあたりで痙攣の予兆がありペースがあがりません。
竜王山から残り5.5kmの下りも2週間走っていないせいか足が動きません。結局2時間36分2秒でゴール、総合122位、種目32位でした。
めたろ〜さんは、一昨年3時間50分→去年2時間50分→今年2時間29分と大躍進です。今回は赤い影も拝めませんでした。
(桜井)

私は初めて比婆山に参加してきました。萩往還の後でまともに走られるか分からないし後に阿蘇が控えているということで今まで控えていたのですが、萩往還から約3週間で走られないようでは阿蘇もダメだろうと思い、その練習のつもりで参加を決めました。以下は経過です。

スタート直後は距離約200mの上りがあり、すぐにUターンをし下っていくのですが、デコボコのために危うく転びそうになりました。しかしその前方を自爆覚悟か?めたろ〜さんがスタート・ダッシュを決めかっ跳んでいます。
負けじと傾斜が緩くなった辺りで抜き去ったのですが、平坦でも初めの2〜3kmは落ち着かないのに、このスタート直後の何百メートルで呼吸が乱れ息が上がる始末。根性なしは直後から始まる上りでは早々に歩きが入り、Bコースのランナーも含め随分と抜かれ、何度となくめたろ〜さん等が後に迫っているんじゃないかと振り向きました。
一つ目のピークを過ぎ、少し下りたところでドタバタとする足音が聞こえてきました。そう「赤い悪魔」です。オカマを掘られては大変とペースアップをしたかったのですが、前もつかえているしコースも分からないということで、自重していると、悪魔はその脇を強引にすり抜けていきました。このままではめたろ〜さんに初黒星を食らうじゃないかというような勢いでしたので、私も少し強引に前を交わし2〜30m後を付いて行きました。Bコースとの分岐辺りで追い付きその後暫くは一緒に進みましたが、御稜を前に悪魔が離れていきました(雉撃ちか?いや脚がつりそうになったとか)ので、後は一人旅に。
御稜のピークからは概ね走り抜きましたが、スタート直後から繰り返す上り下りに足腰はガクガクで、つま先を突っかけ2度3度と転倒しそうになりました(御稜を前に1度手をつきました)。
結果は2時間14分32秒でした。皆の記録から2時間15分程度ではいけるかなと思っていましたが、スタート直後でまだ多くの者が走っている部分で歩いてしまったのが情けなくも悔しい大会となりました。トホホホ・・・。

(テツ)


伊良谷山頂からの眺め
比婆山は快晴絶景でした。これまでスカイラン以外にも何度か登りに来ましたが、この日は過去最高の眺めの良さで、伊良谷山頂で来た道をふり返ると、遠く彼方にくっきりと浮かぶ大山の姿。その側に従うのは烏ヶ山か?
写真撮影に必死で、桜井さんが抜いていったのも気付きませんでした。
金・土のくじゅう登山で疲れた足では記録更新は無理なので、ピークに立つたびに周囲をぐるりと見渡して写真休憩をとりました。
めたろ〜さんには(去年の比婆山や市房山のように)途中で追いつけるのではないかと期待していたのですが、結局ゴール地点で記念写真を撮られる立場に逆転してしまいました。あと4分詰められたら・・・しかし、どちらかといえばタイムより山頂に長居できなかったことの方が悔やまれる1日でした。
(和崎)

池ノ段からの眺め

今回は走り始めて丸2年で、3回目の比婆山でした。
天気は快晴。さらに二日前まで雨が降っていたからでしょうか?大気中に埃が飛んでなくて、遠く大山まではっきりと見ることが出来ました。
過去登山で10回以上訪れていますが、こんなに見事な景色は初めてでした。和崎さん同様走るのがもったいないくらいでした。

レースの方は、スタート直後シャアが僕に乗り移ったかのようなダッシュをかまして200mの折り返しの所は10位前後だったような気がします。その後はずるずると後退して、気がつくといつの間にかテツさんのお尻が見えました。スタートダッシュの影響か?
登山口に入るころには息が上がりぜぇ〜ぜぇ〜言っていました。その後見えていたテツさんのお尻も視界から消え去り、背後にたくましい視線を感じて振り返ると"鬼の和崎"さんが僕を狙っているところでした。そのまま抜かれたのですが、なんとか抜き返して逃げまくりふと後ろを振り返ると和崎さんは消えていました。このときは知らないうちに抜かれたと思っていました。
これはイカンと思いペースを上げて追いかけていると、一つ目のピークの登りでテツさんのお尻を発見しました。あれ?もしかして抜かれてなかったのか???
こ〜なるとも〜掘るしかありません。全力でテツさんを追いかけ、なんと一度掘ることに成功しました!

この感動は忘れません(笑)
しかしもちろん逃げ切れる訳も無く、その後抜かれしばらくついて走りました。
御陵手前でしょうか?急にふくらはぎにやばい感触があったので、テツさん追尾は諦めました。(どうやらテツさんは走りながら悪魔祓いを執り行っていたようです)
その後は大幅なペースダウンで、いつ後ろから"鬼の和崎"さんが来るかびくびくしていました。また今回は"市房の悲劇"の再現は泣けるので、最後まで後ろのチェックは怠りませんでした。ゴール手前の登り200メートルで先にゴールのテツさんの激が飛んで、僕の前を走って(歩いて)いた人を二人ほど抜き返しました。
ゴールラインを超えた瞬間両足痙攣で倒れこみ、スタッフに介抱されてしまいました。
今回はスタートで飛び出したからでしょうか?桜井さんには出会えませんでした。
しかし途中で足が攣るとは。。。まだまだ修行がたりませんね。
また今回は僕の友達も赤いドカティに乗って応援に来てくれました。(○林先生ありがと〜)
(めたろ〜)
記録
選手名 部  門 タイム 順 位 備  考
テツ 18.5km男子40〜49歳 2:14:32 13/ 61 部門/総合
めたろ〜 18.5km男子18〜39歳 2:29:48 48/104
和崎 2:33:22 51/113
桜井 18.5km男子50歳以上 2:36:02 32/122
利用温泉 かんぽの郷庄原(庄原市)
その他 ひろしま県民の森ホームページ... http://www.kenmori.jp/