スタートから30ｋｍあたりから、長野から参加のチャーミングな女性と一緒に話しながら走っていたので体調とは反対に心はウキウキしていたのかも？この女性は一昨年の豪雨の萩往還250ｋｍ参加したものの、私と同じく常宿宗頭で撃沈した戦友でした。普段の練習は美ヶ原（標高2000ｍぐらい）を走っているそうで、ムムこやつなかなかできるかも？とチョット置いていかれないよう警戒しよっと。

称名エード（４３ｋｍぐらい）をスタートしたのが関門10：30（スタートから４時間３０分）の３０分前10：00ごろでした。ここから八郎坂本格的な登山道のはじまりですが、長野のおねえちゃん、は〜速い。あたしゃ早くも置いていかれそうです。そのお尻待て〜とヒーヒー頑張り弘法エード（標高1600ｍぐらい）に着くまでには何とか追いつき、冷たいゼリーを一緒に食べ４ｋｍ先の称名エードの胡瓜の塩もみを目指しました。称名エードを過ぎて残り４ｋｍあたりで長野のおねえちゃんが元気いっぱい走り出し、あたしゃこんな上り坂とっても走れませ〜ん。ついにギブアップあっというまに見えなくなりました。トホホ

室堂は関門（14：00）の３０分前に出発。空気が薄いためゼーゼーヒーヒー息はあがるが、足が上がりません。
途中立ち止まって息を整えながら、最後の５００ｍを登りにかかります。途中先にゴールした選手が下山しながら、｢あと少し頑張れ｣と声をかけてくれるのですが、｢嘘つくな！あんなに高いのに何があと少しだプンプン｣とブツブツ文句を言いながらも何とか14：30ごろゴールできました。昨年が15：15ごろのゴールだったので、昨年より力がついたのか？それともただの偶然か？定かではありません。

翌日、登山して帰るつもりでしたが、あまりにも疲れたので翌朝大会が準備してくれたバスに乗ってとっとと帰ってきました。