〜　５�q：２０′３７″　〜１０�q：２２′１０″　〜１５�q：２１′５７″
　〜２０�q：２１′３４″　〜２５�q：２２′１６″　〜３０�q：２３′０９″
　〜３５�q：２４′２９″　〜４０�q：２７′１３″　〜ゴール：１２′２７″

１１時スタート時点の気温が８℃で，しかも北寄りの強い風が吹く昨年と同様のコンディションでしたが，ただ太陽は大会の終わりまで拝むことができました。今年度の締めくくりの大会として，それなりの練習量もこなしてきたので，５�q２２′のイーブンペースで３°０５′を切ることを目標にしたのですが，この風が曲者でした。
スタートは後方に控えて，調子に乗ってペースアップしないように努めたのですが，強い追い風を受けて２０′半ばで通過し，１０�qまでは意識してペースを抑えたので２２′代前半に落ち着けました。しかし，上り勾配となるのでペースが落ちることが常だった１５�qまでは，再び強い追い風を受けて２１′代後半へとペースアップし，この時点で脚へのダメージの蓄積が始まっていたようです。２０�qまでは向い風になるものの下り勾配になったことから２１′代半ばで走り，この段階ではひょっとしたら３°を切ることもあり得るといった状況でした。
２０�qからは昨年同様強い向い風を正面に受けるようになったのですが，ここで風と喧嘩して２５�qまでは２２′代前半で走りました。残りは追い風を受ける上り勾配と，向い風の下り勾配という前半と同じようなコースになるので，これは目標達成間違い無しかとぬか喜びしたのも束の間，３０�q手前の給水でアクエリアスのパックを取ったはいいものの，手がかじかんでキャップを開けることができず，それまでのリズムが完全に乱れ脚へのダメージがより大きくなってきました。それからはペースの維持もままならなくなり，３５�qを過ぎると下り勾配であるにもかかわらず，向い風に負けてペースは落ちる一方となり，更に右脚膝の上の部分に痙攣の兆候が出始める始末で，ぼろぼろの状態でゴールに辿り着きました。終わってみれば前半の貯金がものをいって３°２０′だけは切ることができました。
本大会は来年度からコースを一新するそうです。今年度はこれまでの雉撃ちの呪縛からやっと逃れることができたので，来年度の新コースは一度走ってみたいと思いました。