大会名 鳥取マラソン2009

 大会詳細

開催日・天候 2009年3月15日(日)・晴
参加者 サスケ・・・フルマラソン
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〜 5q21′44″
〜10q26′03″
〜15q21′49″
〜20q22′21″
〜25q23′02″
〜30q23′55″
〜35q25′15″
〜40q26′00″
〜ゴール9′17″
鳥取マラソン2009フルマラソンの部に出場しました。結果は3°19′26″で一般男子の部で84位でした。本日他の大会に出場された皆様お疲れ様でした。5qごとのラップは右のとおりです。

前日,雪の舞う中国山地を横断し鳥取入りし,風が強く気温も低かったことから最悪のコンディションを覚悟しましたが,一転今朝は晴天で比較的風も弱く願ったり叶ったりの状況になっていました。しかし,気温は低くスタートも午前9時からと早いこともあり,これが後に始まる地獄の序章となることは知る由もありませんでした。
ウォーミングアップの最中からあまり腹具合がよくないことは自覚していたのですが,スタート時間に間に合わない虞があったので雉の解放は昨年に引き続き不十分だったようです。
スタート前は前回の総社吉備路マラソンと同様な記録を目指していました。号砲鳴ってスタート後もまず申し分ないペースで走っていたのですが,第一折返しまでは向い風で,しかも日陰となる箇所が大半だったことから,腹が冷えて早くも雉が暴れ出しました。こいつらは往路で確認していた工事現場の仮設便所で早々に解放しました。これで4′程度のロスタイムとなったので,あわよくばと思っていた3°切はあきらめ3°10′を切るべくペースの立て直しを図りました。それは功を奏し湖山池の東〜北〜西を周回する区間では快調でした。しかし,20q手前で去年のコースから右折し田圃の真ん中を走る箇所で,再び冷たい向い風をまともに浴びることになりました。これで先ほど解放しきったと思っていた雉の残党が暴れる気配を見せ出しました。それでも緩やかな登り勾配を走り終え,吉岡温泉を最後から通り抜ける頃までには,最初の便所休憩後から77人の走者を抜いていました。
ところが,雉の残党が暴れ出した気配に襲われ25qからはペースが落ち出しました。脚には大して疲労感も無かったので3°15′に目標を変更し粘れるだけ粘ろうと考えていました。30qを過ぎ第2折り返しに向かう区間で,再び強い向い風に見舞われました。これで再度腹が冷えたことが致命傷となったようです。35q地点を越え第2折り返しを過ぎたところで雉の残党が強く解放を要求してきました。こうなるともう走れません。3年前のように便所を探して彷徨しなければならないのかと思ったそのとき,36q過ぎの給水地点に仮設便所を発見しました。今回は悪運がついていたようです。幸いにも便所は空いており二度目の便所休憩と相成りました。そこからはなるようにしかならないと思って半ば投げやりな気持ちになりかけましたが,ラスト5q地点で21′40″以内で走れば3°20′が切れると判明しました。昨年同様脚にはまだ力が残っていたので,そこからはペースを上げるだけ上げて前を行く走者を20人くらい抜いて,何とか3°20′を切ることに成功しました。二度の便所休憩を経ての3°20′切なので,ある程度の進歩はあったといえますが,果たして喜んでよいものかどうか。

(サスケ)
記録
選手名 部  門 タイム 順 位 備  考
サスケ マラソン一般男子 3:19:26 84  
利用温泉  
その他 ゴールまで600m地点 フルマラソンのエントリー数は864名と昨年とあまり変わっていません。
制限時間は6時間で,近くに有名観光地(鳥取砂丘など)や温泉を抱えているのにどうしてでしょうか。昨年の下関海響マラソンの盛況をみるにつけ不思議でなりません。