山名/標高 | 深入(しんにゅう)山/1153m |
登山日・天候 | 2004年3月27日(土)・晴のち曇 |
行程 | 南登山口駐車場(12:05)〜東登山道出合(12:30)〜山頂(12:35-13:10)〜林間コース〜西登山道分岐〜南登山口駐車場(14:05) |
南登山口前の駐車場から、山頂に向かってまっすぐ延びている登山道に入る。道ははっきりしていて悪場もないが、意外に勾配がきつく、簡単な山だと見くびっているとすぐに息切れを起こす。ペースを上げすぎないように注意。 ひと休みして振り向くと、出発地点がはるか眼下に。 |
中腹からの眺め。十方山、恐羅漢山の頂に残る雪が消えるのはいつ頃だろうか。 |
山頂に近づくと、草地の上にも残雪が目立ちはじめる。 快晴だと思っていた空はいつの間にか薄い雲に覆われ、ブルーグレーのヴェール越しに弱い陽ざしが地面を照らす。 三等三角点の山頂は、遠くが霞むものの360度の大展望。臥龍山の奥には三瓶山のシルエットがぼんやり浮かんでいた(画像では判別不能)。 |
山頂からの眺め(南西〜北) |
(左)北東の眺め。サイオト(天狗石山)、瑞穂ハイランド(阿佐山・畳山)、寒曳山など、スキー場でお馴染みの山々が並ぶ。 下山路は山頂に立てられた「林間コース」の標識に従い、山頂直下をいったん西から北に巻いてロッジ風の避難小屋前に出る。 小屋を過ぎると、道は再び西に転じて林の中を下りはじめる。 |
「ハゲ山」のイメージが強い深入山だが、西斜面には意外に大きなブナやナラの木が残されている。水場もいくつかあり、ブナ林の真下から湧き出てくる水はいかにも美味しそう。 東・南登山道に比べ傾斜は緩やかだが、距離は長め。しかし、木かげが多く水場もあるこちらを上りコースに使った方が快適な登山ができそうである。 | |
(左)開花を待つイワカガミ 林間コースを下り、標識に従って南登山口に戻る。森の中にキャンプ場が現れると、出発地点の駐車場はもうすぐ。 |