山名/標高 高岳(たかだけ)/1054m

恐羅漢山からの眺め。(2004.12)
八幡高原・聖湖の西にそびえ、広島県(北広島町)と島根県(益田市匹見町)の境界となっている山。
周辺地域の柴刈り山として利用されてきたため、頂上部は開けたササ原となっており展望が良い。特に聖湖越しに臥龍山・深入山を一望する東側の眺めは一幅の絵を見るような美しさで「広島県一の眺望」の声も聞かれる。
登山道は聖湖の西岸を走る町道から樽床橋脇の作業道に入り、川にかけられた木橋の手前で2手に分かれる。以前は川に沿ってそのまま直進したのち浅瀬を渡り、尾根を北向きに直登するルートがよく利用されていたが、現在は橋を渡りそのまま尾根に取りつく(途中で旧ルートと合流)新ルートが利用できる。
山頂からは南の聖(ひじり)山へ縦走路が続いている。この縦走路の途中から、県境の尾根を伝い天杉山登山道(奥匹見峡からのルート)の途中に通じる新ルートが2005年9月に整備された。

山 行 記 録
2004.11.28 初冬の高岳登山。
2005.05.03 聖山から高岳へ縦走。
2005.11.19 奥匹見峡から県境尾根の新ルートを伝い高岳へ。
2008.11.12 晩秋の絶景。



山頂からの絶景。 上:2005.05 下:2008.11