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南斜面からの眺め。
日差しの強い斜面を約45分で稜線に到達(中)。ここからは杉林の中をさらに上る。
登山道の途中に咲いていた花たち・・・チゴユリ(左)イカリソウ(中)イワカガミ(右)
杉林の先に明るい場所が・・・と思ったらそこが容谷山頂。
周囲のヤブが刈り払われ、以前より明るく、見通しも良くなっていた。
(右)西側、木々の向こうにこれから登る小五郎山が大きくそびえ立つ。
山頂を後に、今まで何度も通った藪ヶ峠・浦石峡方面へ。次第に新緑が増え、目を喜ばせる。
(右)20分ほどで縦走路分岐に到着。山頂からは下山路の左側になる。ここもテープが目印。
縦走路に入っていきなり、滑り落ちそう(実際に滑った人も・・・)な急な下り(中)
これで一気に高度を下げ、今度は小五郎山までじわじわと上りが続く。
(左)次第に近づいてくる小五郎山 (中)「虹山」と名付けられた900mピーク
(右)かりまた峠に差しかかると、縦走路は北尾根の急登に転じる。ここが最後の難関か?
かりまた峠の先に一ヶ所、岩場の下り(左)がある。僅かな区間だが足を踏み外しやすいので注意。
鮮やかな新緑の中を上るうち、次第に道の上にササが覆い被さってくる。
向峠からの登山道では目立たなくなったササが、この北尾根では腰の高さ以上に勢いよく生い茂る。
かつての小五郎山頂付近は、どこもこんな感じでササ漕ぎを余儀なくさせる状態だったという。
足をとられそうなほどのササヤブをかき分け、北尾根ピークに到着(右)。奥に見えるのが山頂。
北尾根ピークからの眺め。南から北まで約180度のパノラマ。
約15分の稜線歩きで、三等三角点の小五郎山頂に到着。
今回のメンバー・・・斉藤夫妻、田中(善)、秋富、和崎の5名。
山頂からの眺め。北北西方向に視界が開け、安蔵寺山が高くそびえる。
ただし、それ以外の方向は木々に邪魔されて、北尾根ピークのパノラマには及ばない。
山頂からはポピュラーな向峠ルートを下る。ササ原の展望台から新緑のトンネルを抜け
向峠登山口駐車場に到着したのは、登山開始からちょうど7時間後だった。