山名/標高 | 十種ヶ峰(とくさがみね)/989m | |
江戸時代に長州藩によって編纂された「防長風土注進案」には「徳佐ヶ峰」として、御食主命が十種の神宝を埋めたという伝説が記されている。これが現在の山名表記の由来。 広い緩斜面を持つ北側は開発が進み、スキー場、オートキャンプ場、県野外活動センターなどの施設が建てられ、山頂手前まで舗装された車道が延びており、登山道もゲレンデや車道に寸断されて興をそがれてしまう。開発が進む以前によく登られていた南東の神角(こうづの)地区からの登山道は長らく放置され荒れていたが、最近になって整備され登りやすくなった。この他、南の福谷池(福谷堤)からも登山道が延びている。山頂からは遮るもののない360度の展望が広がる。 毎年8月の最終日曜日には、山頂をゴールとする「十種ヶ峰登山マラソン」が行われている。 |
山 行 記 録 | |
2002.01.06 | 雪中山行。 |
2002.10.16 | 野道山登山のついでに寄り道。車道終点から山頂へ。 |
2004.01.31 | 神角コースから雪の山頂へ。 |
2004.05.15 | 福谷池コース。 |
(左)雪をかぶった十種ヶ峰。国道9号線より撮影。(2002.01) (右)秋、十種ヶ峰とコスモス。国道315号線にて。(2002.10) |
阿東町徳佐中からの眺め。(2005.04) |